肥満症の運動療法

肥満症の運動療法の主な目的として、代謝の改善や余分な脂肪の燃焼があげられる。

脂肪の燃焼には、有酸素運動(エアロビック エクササイズ)が必要不可欠であるが、代謝の改善には筋力増強運動(レジスタンストレーニング)も必要である。

筋量が増えると、運動を始めてから脂肪が燃焼し始めるまでの時間や燃焼のスピードが上がり、効率の良いエネルギーの消費ができる。

また、筋肉を鍛えることは過体重による腰や膝などの負担を軽減する。