何故やせる為に運動(エクササイズ)ではなく食事の量や種類を制限(ダイエット)するのか
何故やせる為に運動ではなく食事の量や種類を制限するのかを運動によって消費するエネルギー量から考察する。
生活活動及び運動によって消費したエネルギー量(kcal)は
生活活動及び運動によって消費したエネルギー量(kcal)=メッツ値(METs値)×【1.05kcal/kg/h(kcal/kg・h)】×体重(kg)×時間(h)
で表される。
上式においてメッツ値(METs値)は安静時の何倍の代謝に相当するのかを表す値でり、メッツ値(METs値)が高いほど運動の継続は困難となる為、一日のエネルギー消費量に占める運動によって消費するエネルギー量の割合は僅少となる。
つまり、運動を行いエネルギーを消費するよりも食事の量や種類を制限し摂取エネルギーを抑制する方が効率良くやせる為である。